やっと、風邪がなおりました。熱もさがり、咳も治まってきました。
風邪で寝込むと家事をしなくても許されますが、元気になると家事しなくてはならない
それはそれで、いやだなぁと思う庶民ちょいなです。
旅もそろそろ、終わりに近づいてまいりました。
カンボジアを離れます。

空港にシアヌーク殿下の遺影があったので、手を合わしておきました。
去年の10月に逝去されたそうですが、国中まだ喪に服していて歌舞は禁止だそうです。
シアヌーク殿下はクメールルージュに幽閉されるなど、不幸な元首ではありますが、
もうちょっと、しっかりしてたら悲惨な歴史も回避できていたのでは?
まあ、その悲惨の過去のおかげでしょうか、
日本を含め世界各国から援助の手が差し伸べられてます。
あの、インド・中国でさえもカンボジアの遺跡修復を援助しているのです。
確かにポル・ポトは毛沢東や周恩来と仲良しだったので、
責任があるといえばあるよね。
世界各国の援助で遺跡の修復を行い、それにより観光客を誘致できるようになった。
現在カンボジアの観光収入は全て、国民の生活向上に使われてるんだそう。
日本としてもODAで公共事業するよりも、遺跡の修復にお金出すほうが
批判されないし、文化財保護とカンボジア発展のためになるんだったら、そのほうがいいよね。